日頃より大変お世話になっております。
株式会社ヌマザワでございます。
昨今AIや自動化などのお話を大変多く耳にする事がございます。
今後、少子化による働き手が減少していくことにより各業界では優秀な人材の確保が必須となると感じます。
建設業の優秀な人材確保とは?
これから新しい人材を育てることも非常に重要ですが、すでに現場でバリバリ働いている職人が少しでも長く働ける状況がまづは一番と
感じます。
建設業では肉体的負荷が大変大きいので、長年勤務いただくには難しい業務内容となり離職者が増加いたします。
しかし、腕の立つ職人が定年まで働く事ができれば、若い職人をしっかり育てる事ができるようになります。
これが建設業におけるBESTな選択かと考えます。
どのように長期働いていくの?
先駆けて、福祉の業界で「アシストスーツ」が導入されております。
※アシストスーツとは、パワードスーツ、アシストスーツ、ロボットスーツ、サポートスーツなどの呼び方があります。
使用用途として、体にスーツを着用して、人間と機械が一体となることで、重い物を持ち上げやすくしたり、上を向いて作業しやすくしたりというサポートを行うものです。
引用先 http://www.yuasa.co.jp/assistsuit/ ユアサ商事株式会社
このようなスーツを現場で使用する事ができれば、長期勤務の難しくなる「肉体的負荷」を取り去る事ができると考えます。
実際の建設現場使用例
写真:イノフィス(https://innophys.jp/)
※重量のある建材を運搬する際に負担のかかる腰へのダメージを低減。
写真:上向き作業用アシストスーツ「Ekso Vest」施工従事者向け改良品を開発、住宅施工現場へ順次導入|積水ハウス
※天井軒天部ボード貼りの際、常に腕を上に上げたままでは非常に厳しい業務となります。
足場屋の「スーツ」は?
現状足場を設置する上で「スーツ」を着用する事は難しいと感じます。
理由として以下となります。
・現場が狭い場合、スーツが邪魔になる。
・現場での上下運動に対応がむづかしい。
今後私たちが願う「スーツ」ができ上がるのでしょうか。
まだまだ課題は山積みですが、開発を進めていただきたいです。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。